こんばんは、本日は瞬間接着剤の白化現象について、興味深い話を
目にしたので、そのことをお話したいと思います。
みなさんは、瞬間接着剤が乾燥するまで放置して、
しばらくして見てみると、なんかスプレーを吹いたように
白くなっているーーといった経験はございませんか?
私は、プラモデルを作るので、ずっとこの白化現象に悩まされていました。
なので、ずっと、白化現象が起きない(起きにくい)接着剤をさがしていました。
ですが、最近、白化現象には原理があるという話を目にしたのです。
上記の文の通り、白化現象は、蒸発した接着剤の成分が、
空気中の水分と反応して、周辺に粉上に付着して硬化したことにより、
接着物が白くなってしまうのが原因らしいです。
つまり、通常の接着剤でも、白化現象の原因に対処すれば、
白化現象が起きにくいということです。
対処法以下の通り
- 必要以上に接着剤を付けない。
- 密閉空間に置かず、風通しの良い所で乾燥させる。
- 湿気が多い場所に置かない。
上記の対処法で、私が最も簡単にできると考えたものは、
密閉空間に置かず、風通しの良い所で乾燥させる。
というものです。
使用量や、湿気は、(パーツの大きさや、梅雨の時期など)
その場の状況によって左右されてしまいます。
ですが、『風通しの良い』という点は、
少しの工夫で改善できると考えたからです。
簡単に言うと、「小型扇風機などでパーツを即乾かせば、白化現象を抑制できる」
ということです。
こちらが、白化してしまったパーツです。
左の画像は、密閉空間にほうちして、意図的に白化させました。
こちらは、小型扇風機で風をあてて、乾燥させたパーツです。
少し分かりづらいかもしれませんが、白化現象が
抑えらているのではないでしょうか。
いかがだったでしょうか。今回のことで、白化現象という理由で
接着剤を選ぶ必要がなくなったので、純粋に使用用途を考慮する
ことができるようになりました。
次は、新しく使用した接着剤について、お話ししようと思います。
本日は以上となります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント